参考書解説 予習シリーズ 算数

 4年生の上から始めれば、基本から無理なく入試レベルの問題へと力をつけていくことができます。解説も丁寧なので独学には使いやすいですが、わかりにくい問題は指導者に聞いて解決しておく必要があります。

 まず例題の問題の理解が第一です。わかった感じがしたら、基本問題と練習問題で類題を解きましょう。これだけでは少ないので、「演習問題集」から例題を探して解きましょう。スムーズに解けるまで、何度も何度も解きましょう。

 算数の成績が伸びるかどうかは、どうも観察していると、「問題を解くのが楽しい」と思えるかどうかにかかっているようです。クイズだと思って、どんどんいろんな問題にチャレンジするといいですよね。

 基礎と計算力の定着に、「一行問題集」を併用することをお勧めします。問題のバラエティを増やすために、一通りのことが導入される6年の前半から、入試問題に取り組むとよいでしょう。