慶應義塾普通部 理科

 物理や化学の分野は基本的な問題です。生物、地学の分野で知らない、よく考える必要があるものが出題されています。しかし、まっとうに考えれば正解の見当がつくものばかりです。知らない知識だと片付けないで、「科学的に」考えることで正解に近づきましょう。

 そのためには、過去問レベルの問題に頻繁に当たって、考え方をマスターしておくことが大切です。色々な学校でよく聞かれる事項もありますから、銀本などを活用して演習をおろそかにしないようにしましょう。

 30分は問題数に比して少ないと思われます。短めの記述が数題あります。理科と社会は100点ずつで国算と同じ配分。理社の比重は高いです。

2014年は、中和、イネに関する問題、光の反射と像、川(氷河)の流れが出題されました。


            進路問題研究会