日能研 算数

 非常に丁寧に授業が進められます。無理なく進んでいくので学習の継続が容易ですが、半面背伸びしたい生徒には物足りないかもです。  

 算数が好きかそうではないか、あるいは生徒にパワーがあるかどうかでどれだけやるか判断するとよいでしょう。ただし、算数は配点が高いですし、国語と算数でどれだけ取れるかが合否の基準にある程度なっているので、やはり算数に割く時間は最も多くなってくるかと思われます。

まず、
①計算と漢字
②考えよう(深めよう)

が必須と考えてよいでしょう。①は毎日ひとつ(A〜E、ただし多い日は分けて一週間で一回分を仕上げる)、②は塾で算数のあった日に解きなおしてしまいましょう。


③本科 ②のあとの四角1からの、考えよう(深めよう)の類題。

この段階でつっかえるようなら、何度も解きなおして自分のものにする必要があります。

④栄冠 「授業で・・・」
ここまではみんなやる必要がありますよ!


①〜④がこなせるようになったら、

 ⑤本科のオプション
 ⑥栄冠の問研
 ⑦本科の残りの問題

の順に行けるところまで行きましょう。そしてカリテのあとに間違った問題の解きなおし。


6年生になったら、

 ⑧ツールの基礎と共通
をカリテの前にやりこみましょう。


夏は
 ⑨夏期教材 
の塾で解けなかった問題を解き直して、残りの問題にアイスを食べながら挑戦。

6年生後期は
 ⑩合格力育成テキスト の演習
 ⑪栄冠 全問
 ⑫合格力育成テキスト 練成 にチャレンジ!!

さらに日特もあるのでこの辺になってくると全部はこなせませんよね。「一回触れた問題は必ず解きなおす」の原則で進みましょう。不得意な分野はツールで補充しておきましょう。

 ⑬過去問
解き直しが一番重要です。それからうんとできる子は、第一志望より高めの学校に挑戦してみよう!